当たり前じゃないか?

俺の就職活動の話じゃない。(わからんが)
大学卒初任給が上がったそうだ。それはいいのだが、これに異論がある人たちがいるらしい。
派遣社員の方々らしいのだが・・・。
考えてみれば当たり前な話で、安い労働力を得ようとするところに派遣社員のニーズがあるんじゃないか?だから給与が若干低いのは構造上当然だと思うのだが・・・。
確かに、教育したり福利厚生の面で派遣社員のほうが使いやすいということもあるかもしれないが、長期雇用をすると考えたら正社員の方がいいだろう。まさか部長とかが派遣社員になられても困るだろう。
しかも、派遣会社のマージンも考えると正社員以上の給与なんて無理じゃないか。
ここからは、関連はあるが違う話。
景気の上昇が個人に波及していないという話がある。GDPの個人消費を見ても確かに低い。
でも、所得に関して責任を持つのは、景気ではなく、企業なのだ。
そもそも、最近金融機関がボロ儲けしてるのだから、企業の資金繰りも前よりはいいと思う。(これに異論のある会社は、どこかがおかしいと判断されているのだから経営努力をして銀行に認めてもらえる努力をすればいい)
企業の設備投資も今年前半は絶好調だったし、十分給与に回せる資金はあったんじゃないだろうか?
景気が悪い時期が長すぎて、経営者がケチになったんじゃないかと勘ぐってしまう。笑
個人消費をもっとしてくれないと株式市場に明るいニュースが流れないし、いよいよ景気が下降してくるぞ?早く金持ってるひとは使ってくれ!!笑
まぁとにかく、企業部門には金が有り余ってるはずなので、給与に回してもらいたい。だから国民全体に景気上昇の実感がない。
・・・あと、いやらしい関西人みたく、所得が増えたのに「ぼちぼち」とか言う日本人がいるとしたら、それは日本の文化とするのは、非常に恥ずかしい。
それは、謙虚とかそういうものじゃなくて、裏で笑ってる人みたいで汚くみえる。俺はね。
まぁ大体、日本人なんて成金みたいなのしかいないからかね・・・。