よ〜く考えよう

今日は友人に買い物にいこうと誘ったのだが、また本屋へいくことになった。本当は魚を買いたかったのだが・・・。帰りに2件、スーパーによったが、どちらも魚がまったくない。まぁ21時ちょっと前だったし、仕方ないかな。
 
ところで、友人が下記の本を買っていた。

大学は何を学ぶところか

大学は何を学ぶところか

このタイトルをみて思ったことがある。
世の中には、「本を読むために〜」とか「行動を起こすために〜」とか様々な自己啓発本が売られているが、そもそも本が読めないのにこんな本を読むわけが無い。
ではなぜそんな本が売られ、買う人がいるのか。それは、本を読める人が買うのだ。そして買った人はこう思うだろう、「まぁ役に立った」と。しかし、本当に役に立ったのか?あんたは本が読めてたじゃないか。どういうことだ?
 
上記の本の目次や中身を少しみると、対象が学生なのだ。大学生。これは明らかにおかしいだろう。高校生対象ならまだわかる。
大学という機関は、ある程度研究分野が限定される。もちろんいろいろな分野を学ぶこともできるのが専門学校との違いではあるが、それでも学ぶ分野は限定されてくる。
大学に入学した以上、「大学は何を学ぶところか」なんていうことはすでに完結したことではなかろうか。
上で書いたのと同じように、この本を読むということはすでに大学生なのだ。
 
本当に本が読めない人なら、「本を読むために〜」なんていう本は買わない。買ったところで、本棚の肥し。逆に、「大学は何を学ぶところか」という疑問を持ち、買う人はすでに学生であって、内容も役に立たない。なぜならすでにわかってるからだ。
万一わかっていないなら、どうしようもない学生ということだろう。わかっている学生なら「まぁ役に立った」と思いつつ、別に役には立っていないのだ。
 
今回の話題は、もうすこし考えたい。文章が分かりずらい・・・すみません。