退任だってさ

まず、安倍氏が妙に薄く思えたのは、小泉氏にカリスマ性がありすぎたからじゃないかね？
安倍氏くらいで普通だったのかもしれない。
まぁこういう錯覚はよくあること。味の濃いもの食べたあとに味の薄いもの食べると物足りなく感じるのと同じ。
「再チャレンジ」の考え方とかいいと思うけどね。別に非難する要素もなかったと思う。
「戦後レジームからの脱却」にしても、アメリカをよく思ってない日本人は結構いるみたいだし、むしろ支持されてもいい気がしたけど、事実そうでもなかった。
年金問題は、官僚の不手際そのものなんだから、役人の首をバッサバッサと切ってやれば、とりあえずいいんじゃないの？で、これからどうするかを決めればいいのに、とにかく責任は自民党と政府にある！ってことしかいわないマスコミに重大な問題があるように思える。
しかも、あれだけ辞めろ辞めろと騒ぎ立てておきながら、いざ辞めると言うと「無責任だ！」と言い出す。
結局なんだったらいいのか。その答えはない。いや、ネタになって視聴率を確保さえできればそれでいいのだ。
そういう考えのマスコミをホイホイ鵜呑みにする国民は、あまりに馬鹿だし、自分で考える能力が欠如してるのではなかろうか。
あと、何故参院選直後にやめなかったのか？というようなことも言われているが、そんなの何故あの時株を売っておかなかったのか…みたいな馬鹿馬鹿しい問だと思う。陳腐すぎる。